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◆知多市長選挙は現職「宮島としお」氏、元市議「黒川ちかはる」氏による選挙戦(知多市 市長選挙 2017)◆
2017年9月24日投開票の知多市長選挙(任期満了)が本日告示されました。今回の選挙には現職の宮島としお氏と、元市議会議員(共産党議員団)の黒川ちかはる氏が立候補しております。詳しくは(→知多市長選挙(知多市役所HP))や、近日中に皆さまのご自宅に投函される選挙公報をご覧になっていただければと存じますが、簡単に候補者情報をまとめました。9月18日より期日前投票も可能ですので、選挙権を大切にしましょう。なお、市議会議員の立場としての首長選挙の関わりは(→★「市長と議員の関係」市議会議員が市長選挙を手伝わない理由(市長選挙に寄せて)★)に記しましたので、よろしければご覧ください。
●知多市長選挙 立候補者(敬称略)
・宮島壽男(みやじまとしお)
1948年8月 生まれ
1967年4月 愛知県職員
(愛知大学法経学部卒業)
2006年4月 愛知県知事政策局長
2007年4月 愛知県企業庁長
2009年3月 愛知県定年退職
2013年10月 知多市長就任
・黒川親治(くろかわちかはる)
1942年5月 熊本県生まれ
1962年3月 熊本県立八代工業高等学校卒業
1962年4月~2002年5月 中部電力(株)勤務 定年退社
1975年6月~1999年5月 知多市議会議員
2009年9月 知多市長選挙 挑戦
2011年6月~2015年5月 知多市議会議員
現職の宮島氏(69歳)は愛知県庁を定年まで勤められた後に知多市長に就任し、今回も自民党、民進党、公明党の推薦を受けての2期目の挑戦です。一方、中部電力に定年まで勤めながら共産党議員団で市議会議員を7期勤めた黒川氏(75歳)は市議経験の長さを活かして挑戦という構図でしょうか。
ロストジェネレーション世代として、お二人の立派なご経歴はなんとも眩しく見えます。非正規雇用が社会問題になっている中、選挙にはそれなりにお金がかかりますし、落選すれば無職というのが一般的ですので、働き盛りの世代や基盤がないと選挙は挑戦すら厳しいという現状は考えさせられるものがあります。
明日の知多市の行政の長を決める選挙、皆さまひとりひとりが考えて投票いただければと存じます。ではでは!
●「宮島としお」「黒川ちかはる」選挙公報(敬称略)
※画像:知多市長選挙公報